岩手県議会議員 高橋やすゆき公式サイト

北上市工業クラブ主催の「インド経済視察」に参加

11月17日(月)から8日間の日程で、北上市工業クラブ主催の「インド経済視察」に参加しました。北上工業クラブ会員の他、北上市役所、北上市議会議員、岩手大学、東北経済産業局、そして岩手県からは県南広域振興局1名と岩手県議会議員4名の合計17名の視察団でした。

 日本からチェンナイまでの行程は、17日は羽田空港近くに前泊し、18日10時35分に羽田空港を出発し、約10時間半のフライトを経て首都ニューデイリーに現地時間17時30過ぎに到着して宿泊、翌19日の9時55分に空港を出発して、12時45分チェンナイ空港に到着しました。また、帰りは23日の午前にチェンナイを出発し、ニーデイリーで乗り換えて、羽田空港に24日、日本時間の朝6時に到着ですので、チェンナイの視察は4日間でした。

インドは、人口が14億5千万人と言われますが、その面積は329万平方キロメートルで、日本の9倍、イギリスを含めたユーロ圏よりも広い面積があり、地域によって言語(州によって公用語が違う)や宗教、民族も異なります。連邦制(28の州と8つの直轄地)により統治されており、経済や人材の交流を考える場合、地域によって全く対応が異なります。

今回視察した南部のタミル・ナドゥ州は、人口が7,215万人で、ヤマハ、コマツ、パナソニックなどの日系企業が182社進出している他、世界の多くの製造業が進出しています。

今回の視察テーマは、北上ばかりでなく岩手県の中小企業が人材確保に苦しむ中で、「インド人材の可能性」と、現在検討が進められている北上市立工科大学との連携で、3つの工業系大学、日本語と産業技術を教える専門学校、日本語学校、そして州として人材育成支援を行っている技術開発公社との意見交換を行いました。

インドの高度人材は、学部学生総数は3,266万人(日本263万人)、内理工系学部生839万人(日本54万人(理学・工学および農学))と多く、国内就職率は約70%で、30%は就職できていないとの事。タミル・ナドゥ州の人材は、他州と比較して、人件費は安く、良質な労働力があり、特に理工系に強みがあります。そして、タミル人の温厚・誠実な気質に対する評価が多く、日本人の気質に近いと言われています。

また、大学においては海外の大学との連携も盛んにおこなわれており、すでに日本の大学とも交流があり、北上工科大学が出来たらどのような連携ができるのかとの質問もありました。

 どこの大学に行っても大歓迎を受け、「日本クラブ」がある大学もあり、日本語の資格を取る学生が多いことなど、日本に関心のある学生が多い事を知ることが出来ました。

【Facebookより転載】
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