本日の文教常任委員会調査は、一関市。
「千厩高校の産業教育について」と「一関清明支援学校の学校運営について」調査しました。
千厩高校は普通科と農業科目を中心とした生産技術科、機械・電気電子系を中心とした産業技術科を持つ全国的にもあまりない特徴を持つ高等学校です。
産業技術科は今回の高校再編計画で一度統合対象となりましたが、地理的な条件などから対象から外れた経緯があります。学級数の関係で、専門的に特化したカリキュラムは出来ませんが、機械・電気電子の幅広い基礎技術を習得する事ができ、就職先の選択肢が広がっていることや、産業技術系や生産技術系からの進学についても、普通科の先生の支援も受けられているということです。地域にとってなくてはならない学校で、地域民や企業との連携交流も盛んでした!
清明支援学校は、4種類の障がい(複合を含む)に対応するとともに、広いエリアを持ち、本校舎、山目校舎、あすなろ分教室、千厩分教室を持ち、全国を見てもあまり無い学校運営形態となっています。
そのため、コロナ以前からリモート会議を活用するとともに、様々な工夫をしていました。千厩分教室では既存の小中学校との連携が非常に良く、運営がうまく行っているとの事でしたが、教室の問題や人的体制の課題も伺いました。
【Facebookより転載】
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