佐賀県では、「ゆめファーム全農SAGA」を視察しました。
「ゆめファーム全農」は、全農が、園芸用ハウス資材の単純な供給から栽培技術を伴ったパッケージ提供への転換を目指して2012年に栃木県のトマトからスタートし、2017年高知県のナス、佐賀は2019年からキュウリに取り組んでいます。
オランダの技術を取り入れて、高軒高・ハイワイヤー釣りおろし栽培で、50〜55t/10aと2〜4倍の収量を実現しています。
また、佐賀市のごみ焼却場に隣接しており、焼却時発生する廃熱と二酸化炭素を購入して栽培に活用しています。
この取り組みは試験プロジェクトのため、採算は取れるものではなく、全国他地区への提供の場合には、国や県の補助事業の採択が採算性の上では不可欠です。また、人材の確保も課題となっていました。
【Facebookより転載】
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